2024/12/03 (火)
第30回OZAK会学術集会での発表のお知らせ
第30回OZAK会学術集会が、2024年10月13日、東都大学幕張キャンパスにて開催されました。OZAK会は関連施設の医師、看護師、薬剤師等、さまざまな職種のスタッフが集まり、主に日頃の臨床をテーマにした研究を発表する会です。今年は保土ヶ谷病院が実行委員を務めました。「超高齢化社会に対し我々ができること」というテーマのもと、特別講演として浄土真宗本願寺御門主 大谷光輪先生に「一切皆苦」と題して、死という苦しみにどうやって対峙するかをご講演頂きました。また、同じく特別講演で、早稲田大学人間科学学術院 医療心理学・職場メンタルヘルス学教授 鈴木伸一先生に「チーム医療に活かす医療心理学」と題して、統合チーム医療を普及、定着させていくポイントをご講演頂きました。基調講演では保土ヶ谷病院 鈴木雅弘先生より発達障害児についてのご講演を頂いています。
当院からも「透析継続を見合わせた一事例~「透析の開始と継続に関する維持決定プロセスについての提言」を基にして~」という演題の発表をしました。
永年勤続の表彰も行い、467名にご参加いただきました。医療はそれぞれの分野における協力、チームワークが重要です。対面でお互いの発表を聞き、交流することで、多職種連携がより深まり、今後のより良い医療の提供に役立ったのではないかと思います。